年収290万で貯金する方法
はじめに、
「どうやったら貯金できるのだろう?」
「年収が低いから貯金なんて無理・・」
こんな事をつぶやく事も有るでしょう
1番はじめに考えてほしい事は、「どうやったら」では無く
「何故貯金したいのか」を自分で
真剣に考えてください。
「何故」が強ければ、貯金は出来る様になるでしよう
普通、「どうやったら貯金できるのか?」と方法ばかり考えがちですが
「どうやったら」は案外簡単に見つけられます。
ネットが普及している現代では、情報は簡単に見つける事が出来ますね
しかし、方法は分かっているのに、貯金出来ない方は
「何故」が弱いのだと思います。
「300万貯金したいな」「100万貯金したいな」「貯金したいな」と言う
曖昧な気持ちだと
「今月は、飲み会が有ったから」
「今月は、〇〇を買ったから」と
言い訳ばかりを探してしまいます。
でも、
「5年後にマイホームを購入したいから頭金の300万を貯金しよう」
「2年後に子供の将来の教育資金として100万貯金しよう」
「いざと言う時に為に、1年後に40万貯金しよう」・・・
何故が強いと目的がハッキリ出来て続ける事が出来る様になるでしよう。
貯金の方法は、地味ですが毎月コツコツと積み立てる事です。
まずは、
収入の1割は貯金し9割で生活する事からはじめましよう
例えば、年収が290万の方はもっと年収が多ければ、貯金出来ると思いがちですが、年収が500万でも、1000万でも、貯金出来ない方は不思議と出来ないのです。何故かと言うと、年収が多いい人はそれと同時に使うお金も大きくなります逆に年収が少なくても貯金出来る人は貯金しているのです。
貯金出来る人には、共通点があります
- 収入と支出の金額を把握している
- 年で払う支出を把握している(年払い保険料・車の税金等)
- 何年後に大きい金額が必要になると予想している
- 目的をもっている(マイホーム購入 300万貯める・・)
- 全てに節約していない
- 先取り貯金している
- 銀行の残高を把握している
貯金の目的を確認しましよう
人生の中で 結婚 出産 マイホーム購入 教育資金 老後資金 など
お金を必要とするイベントは多くあります。
これらのイベントは、だいたい何年後に自分に関係するかは分かるのではないでしようか?
結婚や出産 マイホーム購入などは、はっきりとした時期は分からなくても
だいたい、5年後位とか10年後位には考えたいと言う希望は有れば
その希望の時期と目的を明確にする事で、月いくら貯金したらいいかの金額が明確になります。
例えば単純に
7年後にマイホームの頭金として300万用意したいと思ったら
月々¥36,000×12ヶ月×7年=¥3,024,000+利息
希望の時期と期間を明確に出来なければ、イベント資産として
100万を5年以内で貯金したいと思ったら
月々¥17,000×12ヶ月×5年=¥1,020,000+利息
20代の方は手取り収入も少ないかもしれませんが、期間を長く考えられます
そうすれば、月々の積立金額は少なくなります。
30代40代の方は支出も多いかもしれませんが、まずは貯金を始める事です!
全く貯金が出来ないと思っている人は
- 少ない金額(千円 5千円 )から貯金する
まずは、始める事です!!時間を味方につけましよう
1,000円でも、1年後は単純に12,000円+利息になります。この積み重ねが大切です!
- 収入の1割を貯金して9割で生活する事を始めてみる!
これも、大切な習慣です。
今までの収入の9割で生活し1割を貯金にするのは、貯金をしたいと
思っている人なら苦痛にならない程度の金額になるでしよう
簡単家計簿の記入
何故が分かったら、次のステップとして
収支を把握する事です。
お金の使い道を見直す事が貯金出来る人の大きな一歩です。
現実をしっかり見つめましよう
余りにもギスギス切り詰める事では無いのです
必要な事には使い無駄な部分をしっかり節約し
収入の1割を貯金する様にしましよう!!
目的別貯金項目は1つでも複数でもかまいません
現在の貯金の金額を把握しましよう
収入 | 現状の金額 | 費目 | 現状の金額 | 目的別貯金項目 | 現状の金額 |
---|---|---|---|---|---|
給与 | 住居費 | 普通預金額 | |||
その他の収入 | 保険料 | 定期預金額 | |||
水道光熱費 | その他 | ||||
食費 | |||||
通信費 | |||||
車費 | |||||
子供費 | |||||
夫婦こづかい | |||||
交際費 | |||||
日用品 | |||||
衣服費 | |||||
雑費 |
無駄の部分や節約出来る項目を知る
次のステップは節約出来る項目と金額の対策です
無駄・節約順位 | 費 目 | 対策を書き込み出費をおさえる |
---|---|---|
1位 | ||
2位 | ||
3位 | ||
4位 | ||
5位 |
100万円貯金する計算
例えばこんな計算式で
100万円貯金するには毎月いくら貯金すればいいのかがわかりますよ
月々の貯金額を把握する
毎月、一定額を貯金することが、確実に貯金するコツ
目標額が収入の1割ほどになると今の生活と余り変わらず理想的!
100万-〇〇万円(現在の貯金金額)=〇〇万円(貯める金額)①
〇年後(何年後に貯めたい?)②
(①の額〇〇万円-ボーナスで貯める予定金額〇〇万円)÷②の年〇〇年後÷12
=あなたの毎月の貯金目標金額!!〇〇万円
例)5年後に100万貯めたい。
100万-20万=80万
(80万-20万)÷5年÷12=10,000
月々積立金額¥10,000×60回 ボーナス¥20,000×10回
単純計算ですが、ちりも積もれば山となるですね、これに利息がプラスされます。
先取り貯金のすすめ
「1カ月過ごし、余ったお金を貯金する」と言う方がいますが
余るお金って無くなりませんか?
1ケ月の家賃や水道光熱費と同じ様に、貯金も1ケ月予算の中に入れてしまうのです。
出来れば、給料天引きが理想ですが、社内財形がある会社は社内財形の利率が、定期預金金利比較の銀行より高ければ、給料天引きが確実に貯金出来る方法です。
社内財形が無い人に、おすすめしたいのが貯金専用口座を持ち先取り貯金する事です。
先取り貯金とは、余ったお金を貯金するのではなく給料や収入があった時に貯金してしまうのです。決済口座と別に管理する事がポイントです。決済口座とは別に、貯蓄専用口座を持つことで、口座の残高がリアルな貯蓄出来ている金額になります。
給料振込口座から資金を高金利(0.12%)で積立してくれる銀行は大和ネクスト銀行です。