子供への仕送り
今年から大学生になった息子が県外の大学に進学になり、寮生活がはじまり、半年がすぎた。
我が家は裕福ではないので、息子は奨学金を活用している。この奨学金は学費に充当している、それでも学費の不足があり。親がその不足分と寮費、スマホ代、ネット代、定期券代、それとは別に仕送りを4万円している。
当初、県外の大学に通うのは、本人の希望たっての希望なのでそこは了承したが、本人にも奨学金を活用する事と寮費を含め10万円位の予算を告げ、それでも足りない分は自分でバイトをするようにと促した。
本人もそれを承知していたはずだった。
学費の他の生活費の負担は相当な物です。寮はボロボロですが食事も付く安心と民間の寮より安い点等を考慮して学生の内は住む所に贅沢をする意味が分からない、私は当然のことと思っていました。
上記の予算で12万程度は補助している、決して楽な金額ではない
所が、県外に出てるから皆心配しているけど、どう??と話したら
「心配してるなら、何か送るなり、もっと良い所に住まわせてくれるなり、言葉だけは気休めだよ」と起り気味の返事をしてきた。
確かに、そんなに何かを送ったりはしていないし、大学生は私服も必要なのかもしれない、何より周りの友達より恵まれていないことを息子はなげいている様だった。
周りの友達は、高い家賃の独り暮らしや新築のアパートを兄弟と住んだり、留学したりと、自分の学生生活が、周りと比べて劣ると感じているのかもしてない
事ある毎にボロボロな寮を嘆いている、私達親は決して贅沢をしている訳でもなく、当然共働きをしている。
息子の言われるがままに、仕送り援助していたら、私達自身の生活がゆがんでくる、高校生の息子のこともある、私達の老後の事まで現段階では考えられないが、子供達に迷惑をかけないためにも
息子にかかる資金はそれほど、多くはできない
それが、不満なのか 今回の言葉には唖然とした。
子供が大学に進学したと同時に長期投資の積立金額も減額し、細々と続けているのは、何よりも子供の教育費と今の生活を維持するために必死だからだ。
いろいろ考えて寮にしたが、息子は寮の近くのバイトにせず、食事は外食ばかりのようで、やってもらえないことばかりはなげく。
何だかとってもむなしくなった