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セゾン投信インタビュー2

現在のマーケットについて

岩崎画面

質問)現時点で相場が下がっていますが、それでも資金の流入は多いのでしようか?

瀬下画面
瀬下氏) 7月8月ぐらいからですね。下がったときに一気に買いが多くなりました。ちょうど1年ぐらい上がってたんですよね。なんとなく下がらない感じでしたから、多分買いたくて買えなかったお客様が結構いらっしゃっただろうなと思います。こんなにエネルギーがたまってるとは思わなかったです。

岩崎画面 

私も買増ししました。相場が下がれば基準価格が安くなり、その分口数が多く買えます。

中野社長 
中野社長)買いたくなる相場になりましたよね。3年ぶりぐらいでひと月の設定額が10億を超えました。それと、一言添えると、今回は国債の格下げやギリシャ問題で下がってますよね。この下げはよく考えてみるとマーケットがそういった、ソブリン危機だとか言っているだけで、

我々自身が日々生きてる実体経済は、別にギリシャがひっくり返っておかしくなったとか、アメリカの格下げでもなにも変わってないんですよ。


企業業績もずっと安定して良いんですね。ということは、非常に実体経済の価値に対して、市場という価格が勝手に下がった状態が、非常に今広がっていると思いますよ。



だから我々は価値に対して長期投資を積み上げていく運用をしていて、その中で価格というものと付き合っていますが、そういう意味では価格が勝手に安くなっている。

いわゆるバーゲンセールと言える状態に、今あると思います。僕はすごく、皆さんが心地よく買ってることは正しいなと思ってます。経済が金融危機の時の様に凍ってしまった時は、それは厳しいですよ。マイナス成長みたいなことが、事実起きましたから。今はそういうことでは全然ないですから安心してください


バランスファンドについて

岩崎画面

質問) バランスファンドのメリットを教えて頂けますか?



中野社長画面  
中野社長)投資信託をどう、普通の人が活用するのかと言うと、それは要するに資産配分まで含めて預けられるからこそ、僕は意味があると思うんです。投資信託(バランスファンド)の良い所はここですね。


今、いろんなテーマ型の投資信託が多いですが、資産配分しようと思ったら全部、それぞれの投信を自分でアセットアロケーション(資産配分)を考えなければならないので、これは大変ですし不可能ですよね。考え方もよく分からない部分もありますよね。だからセゾン投信のバランス型ファンドというのは、大きな存在意義があるというプライドを持って、やってます。ここの価値を見ていただきたい。


すごく便利だと僕は思ってます。自分がこういう便利なものがあったらいいなと思って言って作ったファンドですから。多くの人はそれを評価してくださっていると思います。

岩崎画面

  
投資信託を初めて買う人だと、アセットアロケーション(資産配分)を考えたりリバランスをすること自体が難しいと思います。バランスファンドは資産配分もリバランスの必要も無く、1本で済む便利なファンドですよね。


バンガード社について

岩崎画面

  
質問)運用会社にバンガード社を選んだ理由は、セゾンさんの方針と一致しているからでしようか?


中野社長画面  
中野社長)バンガード社の、企業理念というのは、極論をするとこの日本において、バンガードさんほどセゾン投信のパートナーにふさわしい相手は、きっと現れないだろうと思ってます。



バンガード社が培ってきたぶれない企業理念に、我々セゾン投信が一つの大きな尊敬と共感を持って結ばれてるんです


もちろんバンガード社が持ってる低コストの、本当に安いコストのインデックスファンドというのはすごい価値が有りますし、クオリティーも高いです。それだけでなくそれを実現できるに至ったのは、バンガードという会社の企業理念がとても崇高で、そしてそれをぶれずに30年続けてきた結果なんです。

それ自身が、セゾン投信のビジネスモデルの、一つの模範でもあるんです。だからビジネスライクに結ばれてるわけではないという事と、バンガードの理念は今の日本の既存金融業界では一切折り合わないものですから、結局彼らもほとんどこういったビジネスをしてないわけです。セゾン投信以上にバンガードさん自身も、日本の中でふさわしい相手は、僕はいないと思います。


画像の説明
瀬下氏画面  
瀬下氏)要は分業なんですよね。セゾンバンカードグローバルバランスファンドで言えば、各国における運用はバンガード社さんがやって、弊社が日本の人向けに資産配分をするという形です。

そのバンガード社が行っている役割が、専門性の高さというのが有りますし、当然フィーが安い、そこは収益を目的にしていないのでフィーがすごい安いんですよね。しかもフィーを安くできるところの背景には、資産規模が大きいという理由もある。


それでかつ安かろう悪かろうではなくて、確かにクオリティーも良い。当然トラッキングレコードなどを全部計ってますけれども、本当にインデックスにぴったりと沿うような形で運用しているという、本当に品質の高さというところで安心して任せられる。

安いフィーで、高い品質の運用を本当にやっていただけるので、そういう意味で、非常に良い組み合わせになっています。


住宅ローンと投資について

岩崎画面 

質問)ちよっと話がそれますが、住宅ローンを抱えている人の投資についてどう思いますか?



中野社長画面 
中野社長) 僕は実は、自分は住宅ローンをまだ持っています。でも長期投資もやっている。荻原博子さん的に言えば、早くお金を返しなさいですが。デフレ経済下においては、それは一つの正しい答えですが、長期投資のスパンは20年30年ですから、デフレが20年30年続いてることを前提にはしてないですからね。



要するに日本という国の衰退も含めて経済力が衰えていく、それはイコール、デフレではなくて、その反対側にある通貨価値の下落ということになってきますから、そこに対して投資でカバーするという考え方ですから、住宅ローンがあろうがなかろうが投資をすべきだ、というのが僕の考え方です。


それらは別物。住宅ローン返してたって、まったくお金がない人もいますけど、大概は現金を何百万とか、銀行に意味もなく置いていたりする。本当に必要なもの以外は投資に廻すべき、もったいないと考えます。


岩崎画面

残債の値段と実際その家を売却した時の価格を、不動産屋さんに算定してもらって、売却価格のほうが上回ってきたら投資に回すとか、いろいろ人によって違って良いかもしれませんね。


インタビュー3に続く



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